プロデューサー岩垣伸哉氏に聞いた！電子タバコ「VP JAPAN」全国展開の秘密

人気の電子タバコ「VP JAPAN」は今や全国展開されており、全国のあらゆる小売店で購入することができます。これまでどのような道を歩んできたのか、プロデューサ―である岩垣伸哉氏に話を聞いてみました。

全国で見つけられる電子タバコ「VP JAPAN」なぜ人気？

―先日、近所の島忠やヤマダ電機でVP JAPANが展示・販売されており、「本当に全国津々浦々にある！」と思ってしまいました。

岩垣伸哉氏（以下、岩垣）　お陰様で「VP JAPAN」は多くの小売店さんに取り扱っていただいており、家電量販店、GMS、ホームセンターなどでは圧倒的なシェアとなっています。特にビッグカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、エディオン、ドン・キホーテ、ラオックス、イオン、島忠などは全国区で展開をいただいています。

―ずばり、ここまで浸透している理由はなんでしょうか。

岩垣　ひとつは、社会的なニーズがあると思います。iQOSのような加熱式タバコが流行ったおかげで、紙巻たばこに火をつける以外のスタイルで喫煙することが受け入れられていること、東京オリンピックに向けた受動喫煙防止法などの機運が高まるなかで禁煙・減煙のトレンドが起きていること。そのため、小売店に電子タバコをお買い求めにくるお客様が多いのだと思います。

そのうえで、ここが弊社の強みなのですが、弊社は日本発電子タバコブランドということで、安心安全には徹底的に気をつけて製品の企画・製造・販売を行っています。実は、電子タバコのメーカーや販売会社はいろいろあれど、多くは海外の商品を仕入れて輸入販売していたり、品質の面で小売店がそれぞれ持つ基準になかなか及んでいないことがあるようなのです。例えば第三者機関に依頼し、電子タバコから発せられる蒸気には有害物質が含まれないことを検査済みです。また、東京消防庁にて回路の安全性を確認いただいたり、吸口の部分は食品検査済であったり、ACアダプターはPSEマークを取得しています。こうした取り組みを行っている電子タバコメーカーで、しかも日本発というのが、弊社が持つポジショニングになります。

―なるほど、安心安全であることが全国に普及している理由だということが理解できました。ちなみに、電子タバコは、故障などが原因で発火などにつながりませんか？

岩垣　電子タバコは、海外の粗悪な製品などが安い価格で流通していることもあり、やはり徹底的な安心安全のイメージつくりが大切だと思っています。VP JAPANの商品のACアダプターは全て電気用品安全法であるPSEマークを取得していることは先程申し上げましたが、このマークはACアダプタが付いたものを日本で販売する時に必要なものなのです。ところが輸入品はこのマークの取得が必要ではないため、そうした輸入品では安全とは言えない部分があります。

VP JAPANの電子タバコは、通常の範囲内で使用いただければ、発火などにつながることはないと言えます。

VP JAPANの電子タバコの特徴は？

―全国に普及しているVP JAPANの電子タバコ、特徴をいくつか聞いてみたいと思います。フレーバーはいくつの種類がありますか。

岩垣　フレーバーは現在20種類以上のものがあり、いずれも吸い心地にこだわったものばかりです。

―フレーバーリキッドにこだわりはありますか？

岩垣　ここでも安心安全に徹底的に配慮した製品つくりを行っています。日本と海外では食品衛生法が違いますが、当社では日本のユーザーの健康を第一に考え、日本で認可されたものだけを使って日本国内で製造をしています。日本ではニコチンは製造、販売できないためもちろん混入する恐れなどないのですが、それ以外の有害な物質、成分なども入らないように日本国内の工場でしっかり品質管理をして製造しています。海外製の電子タバコは、日本では禁止されている成分を使っている可能性があったり、海外向けのニコチン入りリキッドを使った生産ラインで製造した際に洗浄が不十分でニコチン成分が残っていたりする恐れがあるため、有害ではないとは言い切れないのですね。

―電子タバコは手入れが必要だと聞いていますが、この点はいかがでしょうか。

岩垣　電子タバコは手入れが必要な商品です。リキッドの補充や、バッテリーの交換、コイルの交換が必要となるのですが、いずれも簡単にできるよう、工夫を重ねて製品つくりを続けてきました。紙巻タバコは使い捨てのため、最初は面倒と感じるかもしれませんが、慣れてくると簡単にお使い続けていただくことができます。また、簡単に使える使い捨て電子タバコなども用意しています。

電子タバコのメリットは？

―VP JAPANの電子タバコが支持されている理由が理解できました。それでは、電子タバコの一般的なお話も少々伺いたいと思います。電子タバコには、紙巻タバコを吸っているような満足感が得られることが出来る以外に、メリットはあるのでしょうか。

岩垣　喫煙者が非喫煙者に嫌がられる原因のひとつに「タバコ臭さ」がありますよね。電子タバコであれば、匂いが付くことがなく周りの人に嫌がられることがありません。またヤニなどが原因で歯が黄色くなる心配もありません。タバコの吸い過ぎで、健康を害するだけでなく色々なところに支障がでてきます。

―電子タバコを吸う上で、安全面でのメリットはありますか？

岩垣　火を使わないので、火事につながることがありません。ごみがでないのでタバコのポイ捨ての心配がありません。エコにも優しいタバコといえます。

岩垣様、本日はお忙しい中ありがとうございました。VP JAPANは電子タバコのパイオニアとして、現在では日本全国の小売店で購入をすることができます。その背景には、安心安全の日本発ブランドとしての第一人者であることがわかりました。喫煙者の皆様、少しずつ日々の喫煙ライフに「VP JAPAN」を取り入れてみてはいかがでしょうか。